48回目を迎えるtakeo paper show 2018。
今回は「precision / 精度」をテーマに掲げ,
新しいファインペーパーのあり方を提案しています。
「上品な」「洗練された」「品質の優れた」という意味をその名の源にもつファインペーパーは,
人の感性に訴える素材であると同時に,
正確さや緻密さといった「精度」を備えたマテリアルでもあります。
美術,プロダクト,グラフィック,テキスタイルなど,
国内外で活躍するクリエイターが「precision / 精度」の観点から,
新たなファインペーパーの可能性を探り、
作品として展示しました。
今回NOZOMI PAPER FactoryとHUMORABOは、
デザイナー・原田祐馬さんの作品制作のお手伝いをさせていただきました。
GOOD JOB! AWARDがご縁でお声がけいただいた今回の企画。
原田さん始め、UMAの津田さん、竹尾の細谷さんも南三陸まで来てくださいました!
紙すきを教えるのはメンバーの仕事。
褒め上手な正三さんに教わりながら、自分たちの手でサンプルを作っていきます。
料理番組のようですが、紙すき中です。
何度も南三陸に足を運んでいただき、完成した展示がこちら。
廃盤になった竹尾の紙から、紙をつくりました。
紙のタネたち。美味しそう、という声もちらほら。
紙から紙、のサンプルたち。圧巻です。
NOZOMI PAPER®︎の売りでもある耳。洋紙とはまた違う趣きが生まれます。
変形和紙の技術を使って、ペーパーナイフも。石器をイメージした形がとても可愛い。
本当にたくさんの人が!色々な方に見ていただけて嬉しい!
南三陸からのぞみ福祉作業所のスタッフも上京。生で見てもらうことができて本当によかった。
記念撮影。
紙の新しい可能性を探る素晴らしい機会をいただき、
NOZOMI PAPERも新たな扉が開けた気がします。
原田さん、津田さん、竹尾の皆さん、本当にありがとうございました!
takeo paper show 2018 precision
開催日時:2018年6月1日|金|2日|土| 3日|日|
6月1日・2日11:00 ― 20:00/3日 11:00 ー 17:00
開催場所:スパイラルホール (東京・青山)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
入場料:無料